Q1依存症の特徴として
誤っているものを1つ選んでください。
誤っているものを1つ選んでください。
Q2ギャンブル依存症の診断と治療について
誤っているものを1つ選んでください。
誤っているものを1つ選んでください。
Q3自助グループの特徴として正しいものを1つ選んでください。
Q4依存症の支援機関について、適切なものを選んでください。
Q5スリップ（ごく一時的に依存対象を使用すること）ついて誤っているものを1つ選んでください。
あなたの
得点40点
得点
Q1 依存症の特徴として誤っているものを1つ選んでください。
- 日常生活や大切な人間関係に問題が起こっているにもかかわらず、依存対象の物質や行動をやめられない病気である。
- 意志の弱い人がなる病気である。
- 脳の変化により、特定の物質や行動のコントロールが効かなくなる病気である。
正解B)意志の弱い人がなる病気である。
依存症は依存対象を習慣的に使用することにより、脳の機能が変化し、日常生活や大切な人間関係に問題が起こっているにもかかわらずやめられなくなる病気です。ご本人の意志の強さとは関係ありません。
Q2 ギャンブル依存症の診断と治療について誤っているものを1つ選んでください。
- 診断には医療機関の受診が必要である。
- 自分で診断し、自力で対処できる。
- 厚生労働省が定めた基準を満たした専門医療機関が存在する。
正解B)自分で診断し、自力で対処できる。
アルコール、薬物、ギャンブル等の依存症の診断と治療は厚生労働省が定めた基準を満たした専門医療機関で行われています。
Q3 自助グループの特徴として正しいものを1つ選んでください。
- 専門家による指導が行われている。
- 毎グループ必ず参加が求められる。
- 当事者によって運営されている。
正解C)当事者によって運営されている。
自助グループは当事者のみで運営、活動しています。
Q4 依存症の支援機関について、適切なものを選んでください。
- 自助グループ・家族の会では、回復に役立つ活動や情報交換が行われている。
- 精神保健福祉センター等の依存症の相談窓口では、家族相談はできない。
- 依存症専門医療機関には依存症に関する研修を修了した医療スタッフは勤務していない。
正解A) 自助グループ・家族の会では、回復に役立つ活動や情報交換が行われている。
様々な支援機関や団体が依存症の問題を抱える方の支援に携わっています。ご自分のニーズに合った機関・団体の選び方が分からない場合は、お近くの依存症の相談窓口にてご相談ください。精神保健福祉センター等の依存症の相談窓口では、ご家族のみでのご相談も可能です。依存症専門医療機関には依存症に関する研修を修了した医療スタッフが勤務しています。
Q5 スリップ（ごく一時的に依存対象を使用すること）ついて誤っているものを1つ選んでください。
- 依存症からの回復において、スリップは何度も起こる。
- 依存症からの回復において、スリップは多くの人に起こる。
- スリップが起こる理由は本人の意志が弱いからである。
正解C)スリップが起こる理由は本人の意志が弱いからである。
依存症からの回復過程において、スリップは意志の強さに関係なく非常に多くの人に起こります。多くの人がスリップや再発を繰り返しながら回復していきます。スリップを放置していると依存症の再発に繋がります。スリップが起こったら、ご自分（ご本人）を責めず、すみやかに信頼できる家族、友人、回復仲間、医療・支援者に相談し、回復の道に戻りましょう。