ご家族への支援

ご家族だけで相談されるケースも多くあります。当事者ご本人の依存症によって引き起こされた様々な問題(心理的、経済的問題等)をご家族も抱えている場合があります。

  1. まずはご家族の悩みや苦労をしっかり傾聴し、共感を表現しましょう。
    • ご家族には非難、説教や通報されることを恐れている方もいらっしゃいます。依存症は適切な治療と支援によって回復可能な病気なので、専門の相談機関や医療機関はまずは治療・回復を支援する観点から向き合うことが基本です。
  2. 精神保健福祉センターや保健所ではご家族のみの個人相談も行っています。ご家族のための勉強会や相談会を開催している窓口や医療機関もあります。また、家族向け自助グループにご紹介することが有効な場合もあります。ご相談にいらしたご家族のニーズに合った支援先や対処法をご紹介しましょう。
    ※地域に存在する家族向けの資源を把握しておくことも相談員・医療者の役割です。

まずはご家族だけでの相談から、やがて当事者ご本人が医療機関や自助グループにつながる場合もあります。当事者だけでなく、ご家族も含めて支援しましょう。